映画・テレビ

2009年5月13日 (水)

「異人たちとの夏」

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映画「異人たちとの夏」1988年作品、山田太一原作の同名小説の映画化、監督は大林宣彦氏。主演は風間杜夫、名取裕子、片岡鶴太郎、秋吉久美子他。内容は、原田英雄(風間杜夫)は40歳のシナリオ・ライター。妻子と別れ、今はマンションに一人暮らしをしていた。ある日、原田は幼い頃に住んでいた浅草に出かけ、偶然、死んだはずの両親に会ってしまう。そこから、不思議な夏がはじまる・・・。

暑い日差しの中で、子供の頃の夏を感じると見たくなる映画です。いい映画はいつまでも心の中に残るものです。原田(風間杜夫)が異人である両親に、「父さんも母さんも、やさしいよ」(うら覚えです)というと、両親は何も言わずやさしくほほ笑えむ。このシーンが泣けます。ただ、後半のホラーっぽい演出はあまり好きではありません。大林宣彦監督のデビュー作は「ハウス」という伝説のホラー映画ですから。深い意味はなく、なんとなく、この映画を思い出しました。

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2009年5月11日 (月)

映画「余命1ヶ月の花嫁」

本も映画も評判になっていますし、興味がありましたので、映画「余命1ヶ月の花嫁」のレビューを見てみました。そしたら賛否両論、見事に評価が分かれてました。というより、レビューが荒れてるような・・・。様々な意見を読むと、どの意見もあっているような気がするし・・・。確かに、すでにテレビでドキュメンタリーを放送しましたから、今さらという気持ちも分からないではないです。でも、これは事実を元に作った映画、ある意味、別物だと思うしかないでしょう。

それより今、長島千恵さんや周りに対する、色んな噂話がネット上でとんでます。残念な事に映画化によって、この噂話が浮上し、加熱してしまったような気がします。たとえ表面上の出来事は事実でも、真実の心は当人しかわからないことです。美談がどんどん歪んでいってしまっているようで悲しく思います。冷めたいい方をすれば、私は、長島千恵さんとは縁がなく、直接関係ないので、「乳癌検診を受けて」というメッセージや、いい部分だけを受け取り、自分の為に役立てる事が賢明だと思います。どんな事でも、為になる部分はあると思うのです。悪い事なら反面教師とか。いろんな情報が散乱している現代は、一歩下がって、冷静に全体をみて判断し、自分の中でろ過し、為になる部分だけ、吸収する力を持つ事が大事だと思います。

あと、映画としてどうかは、やはり自分の目で観て、確かめるしかないと思います。感動は理屈ではなく、心で感じるものです。まだ私は観れません。昔、親友の癌との壮絶な戦いを見ているから、つらくなりそうで。今でも、あの時、親友にああしてあげればよかったと、後悔の念で苦しくなる時もあります。親友の供養は、自分がしっかり生きていく事だとわかっているのですが。

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2009年3月15日 (日)

石文(いしぶみ)

未だ、映画『おくりびと』の感動が冷めやまないようです。ネットとは便利なもので、私は映画の中で出てきた石文について詳しく知りたくなりググりました。。映画で石文のエピソードが出てきた時、私は知識がなく、フッとアニメ「おじゃる丸」を思い出しました。アニメでカズマ君は石が大好きで、やはり石が大好きな友達と、石文で会話をする温かい話がありました。石文とは「昔、人がまだ文字を知らなかったころ、遠くにいる恋人へ気持ちを伝えるのに石を使った」です。『おくりびと』の脚本家、小山氏は、石文のエピソードの元は、向田邦子氏のエッセイからだとおっしゃっています。向田邦子氏(作家、脚本家、エッセイスト、1981年飛行機墜落事故で亡くなっている)の短編とエッセイを集めた『男どき女どき』という本の中に石文が描かれているそうです。読んでみましょう。昨今はメールで愛の告白したりする時代、でも、言葉では伝えきれない深い思いを、石で伝えられたら素敵ですね。

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2009年2月24日 (火)

快挙!

パソコン治りました。

昨日、映画「おくりびと」がアカデミー賞の、外国語映画賞をとりました。また。短編アニメ賞候補作に選ばれていた「つみきのいえ」(加藤久仁生監督)も受賞し、ダブル受賞です。快挙です。すごい!大変におめでとうございます。

「おくりびと」は昨年11月に観て、とても感動したのでうれしいです。私はこんな映画が見たかった、と思った作品です。映画を観る前は、もっと重々しい内容なのかな。と構えていましたが、そうではなく、コミカルな所は笑えるし、素直に泣けるし、あきる事もなく、時間もちょうどよかったです。主演の本木さんの演技がとにかくよかったです。この映画の成功は、滝田洋二郎監督と、本木雅弘さんのはまった演技だと思います。いい映画が世界でも認められてうれしく思います。

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2009年2月 3日 (火)

「マンマ・ミーア!」最高!

映画「マンマ・ミーア!」とってもよかったです!映画館の中で一緒に踊りたくなりました。とにかく、ダンスがパワフルですごい!おじさん、おばさんが元気なので、こちらも元気になります。まったくあきないし、もっと「マンマ・ミーア!」の世界に浸っていたい気持ちでした。見終わったあとは明るい気分になります。主演のメリル・ストリープさんは、さすがですね。あのパワーは一体、どこからくるのでしょうか。娘のソフィ役アマンダ・セイフライドさんが若くて、超~かわいいので、さらに華やかになってます。見とれちゃいました。また、ABBAのなつかしい歌が、内容に合っていてよかったです。やっぱりABBAはいい!アラフォー以上の世代にはたまりませんね。私の中ではABBAとクィーンの歌は永遠です。暗いニュースばかりの昨今、ゆう鬱を吹き飛ばすには、この映画がお薦めです。

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2008年11月 2日 (日)

よかった「おくりびと」

映画「おくりびと」を観ました。とっても素晴らしい映画でした。何十年ぶりに映画を観て泣きました。泣いたというより、自然に涙がボロッと落ちてくるという感じです。さすが、ルイ・ヴィトン・ハワイ国際映画祭(LVHIFF)で観客賞をとった作品です。文句なしです。最近観た映画で一番よかったです。もっくん、いえ、本木さんの演技も素晴らしい!他の役者さんも味があってとてもよかったです。しかし、峰岸徹さんの遺作がこの作品になるなんて、寂しい感じです。石のエピソードは素敵です。自分の想いを言葉にしないで、石で伝えるなんて、心に染みます。人の奥ゆかさ、繊細なやさしさなんですね。山形県の美しい風景、白い白鳥や白い雪が、白い棺が、心を真っ白にしてくれ、純粋に感動しました。人は誰でも遅かれ早かれ死が訪れる。人は死を考えたとき、生きることに真剣になるのかもしれません。親子の絆の深さ、生命の大切さが伝わります。映画を見たのは1日(映画の日)だったので、映画館は割と混んでいました。しかし、予想通り、客層は年配の方が多かったです。この映画は地味そうですが、笑いあり、涙ありで全くあきませんでした。もっと観てこの世界にひたっていたい感じでした。ともかく、この映画は素晴らしいです!たくさんの人に見てもらいたいです。ぜひぜひ、今年一番のお薦めの映画です。映画のHPhttp://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%A4%AA%A4%AF%A4%EA%A4%D3%A4%C8&lang=euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=

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2008年8月30日 (土)

ポニョ、観に行っちゃった

注意、少しネタばれあります。

映画「崖の上のポニョ」観に行ってしまいました。遅ればせながら・・・。世間の評判が賛否両論だったから、自分はどうなのかと、どうしても確かめたかったのです。観まして、評価が二つに分かれるのがわかりました。

まず絵がきれいです。色もきれい、さすが手書きです。とても美しいです。動きもいい、見ていて気持ちがいいです。声も合っていると思いました。とくにポニョの声、8歳の女の子らしいですが、上手でかわいいです!「ポニョ そーすけ 好き」きゃー♡この声にやられます。ポニョは目が離れていて、人面魚で、人間になる途中、中途半端な姿は妖怪みたいで、きもかわいいです。人間のポニョはかわいいです。どんな姿でもかわいくてポニョを抱きしめたくなります。私はポニョのかわいさだけでもこの映画を評価します。大人がかわいいキャラを作るのは難しいのです。純真で素朴なかわいさを描けるのはさすがだと思いました。

この作品は、純粋なファンタジーで癒しのアニメです。この世界は幼児の絵に理屈がないように、理屈も大人の理論も存在しません。ポニョには正義も人生の悲哀もない、ただ、ポニョはそーすけ(主人公の男の子)が好きで、そーすけもポニョが(魚でも人間でも)好きなんです。物語の核はこれだと思います。子どもは環境も人種も関係なくただ純粋に人を好きになるのです。私も4歳の時、幼馴染の男の子が大好きで、毎日二人で遊んでいた幸福な時代を思い出しました。

正直、私はすでにジブリアニメはあきていました。とても好きなのですが。これは例えるなら、好きなおいしいものを、食べすぎると飽きてしまうような感じでしょうか。もうジブリアニメは見に行く気はなかったのです。(だから行っちゃったと表現しました)しかし「崖の上のポニョ」は今までの宮崎駿作品とは違います。悪人は出てきません。特にハラハラドキドキもしません。物語の起承転結が薄いから、感動を求める人はあきてしまうのでしょう。つまらないと感じる人の気持ちもわかります。事実、映画館で途中で席を立った人はいました。私と違って、今までのジブリアニメファンの方には評価が低いのかもしれません。

一般ではポ~ニョポニョ♪の歌の人気ばかりが先行してますが、私は、純粋なファンタジーという新しい世界を確立した宮崎駿氏を改めてすごい!と思い、この作品を評価します。ともかく、この作品は評価が分かれます。他人の意見はあてになりません。自分はどう感じるかは見てみるしかないでしょう。

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2008年8月28日 (木)

時をかける少女

最近の若い人たちの間でヒットしている小説(ケータイ小説が多い)を読んでも、感動しないです。内容は過激な描写が多いわりには、浅く感じて白けてしまう。私がおばさんだからでしょうけど、ハイ自覚してます。しかし、ケータイ小説を否定する気はありません。これもいい所はありますからね。

私が子どもの頃、好きだった青春小説は「時をかける少女」です。幼いころ、NHKドラマ「タイムトラベラー」を見て感動し、この小説を読みました。今思えば、原作は筒井康隆氏なんですね、過去にこのような純愛青春小説を書かれていたなんてびっくりです。後に筒井氏はこの小説を書くのは苦痛だったとおしゃっていますが。後、1983年に大林宣彦監督が原田知世さん主演で映画を撮り、ヒットしました。これも見ました。原田知世さんが清純美少女でいいんですよ~。彼女の歌った主題歌もよかったです。(なつかしい)尾道の情緒ある街並みと、そっと寄り添うだけの初恋が美しい、雰囲気だけで感動します。ドロドロした恋愛は大人になってからでいい、少年少女はプラトニックで、恋に恋する夢見る感じがいいなぁ~と思う私は古いのかしらん?でも、この映画、ラストのシーンはあまり好きではありません。原作通りにしてほしかったです。ラベンダーの香りで何か思い出しそうで、未来を予感させるような終わり方にしてもらいたかった。今さらですが・・・。この映画のヒットをきっかけに何回かテレビドラマ化され、色んな女優さんが演じました。

2006年に現代版「時をかける少女」劇場アニメが公開されました。私はちょっと警戒して見に行きませんでしたが、評判がとても良いので、テレビで放送された時みました。評判通りとても良かったです。映画館で見ればよかった。主人公は今までのおとなしい少女のイメージから変わり、元気で明るい。野球したり走り回るけど、心は純真で真面目な少女です。どうでもいい事ははっきり言えるのに、真実を素直に言えなくて相手を傷つけてしまう。いつの時代も少年少女の心は複雑で繊細なのです。これは終わり方も爽やかでよかったです。この劇場アニメが様々な賞を取ったのは納得です。なかなかの傑作だと思います。でも、このアニメを感動するのは、少年少女を卒業し、10代が美しくなつかしく思っている方が多いのかも・・・と思いました。

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2008年8月 8日 (金)

映画「クライマーズハイ」を観て

映画「クライマーズハイ」 全体的にはよかったです。2時間半は長く感じませんでした。役者さんもとてもよかったです。でも、私が原作を読んでいないので、わかりずらい所がありました。また、淡々と画きたいのか、感動的に画きたいのか、なんかそこら辺が中途半端なような気がしました。母子が新聞を買いにきたシーンで、深い意味がありそうな感じがして、深読みしすぎてしまった。このシーンは悠木(堤真一氏)のひらめきが、後のセリフの説明ではなく、感覚でわかるように画いてほしかったと思いました。

細かい突っ込み所・・・                           ○ファッションとか雰囲気を1985年にしてるのに、社長(山崎努氏)がペットボトルの飲料を飲んでいるのは違和感がありました。当時はまだ缶ジュースが主だったと思います。

セクハラという言葉は当時はなかったです。(話をわかりやすくする為かな?)

○始めに悠木が子供と空港で別れるシーンが説明不足。子供が墜落した日航機に乗っていたかのように誤解しそうです。あと、悠木が犠牲者名簿を見て、自分の子供と同じ歳の子を見つけて落ち込むシーンもわかりずらい。ここは多少感情移入できるようにしてもらいたかった。                                     1985年8月12日、夜テレビを見ていたら、日航機消息不明!という速報が入ってきた。そのニュースを伝えてたアナウンサーの表情がこわばっていたことを覚えています。坂本九さんをはじめ520名の尊い命が失われました。史上最悪の事故に、報道も戸惑ったでしょう。プライドと情と野心を胸に報道現場の混乱の中で戦った人たち。クライマーズハイは「登山時に興奮状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺してしまう状態」だそうです。報道は登山のようにやるー。当時はメールどころか携帯電話もない、現場に足を運び、悲惨な現場でも冷静に状況をいち早く伝えるために、一本の電話を求めて走る。ボロボロになって何度も走る。それでも、その努力が不意になる時もある。でも、目標を目指し再び走る。当時、墜落事故の新聞記事を読みながら何度泣いたことか・・・特に犠牲者が必死で書いた遺書が公開された時は号泣でした。この事故のニュースは記者の強い思いが感じられました。

許せないのは、当時は、写真週刊誌がはやっていた。今では信じられないけど、週刊誌に犠牲者(遺体)の写真が大きく掲載されていたのだ。悲惨な現場を見て、よくそんな非情な事ができたと思う。それは本当にひどいです!事故で4名の生存者がいらした、悲惨な中で希望の光を感じた。しかし、その後、あるマスコミが生存者の人達を追い、信じられないデマ報道がされたのだ。(これだけではない)売れればいいというもうけ主義見え見え。私は子供だったけど嫌悪感を感じた。

社会情勢では、3日後の15日に中曽根首相(当時)が靖国神社に参拝をしたのですね。色んな意味で激動の年だったのだと思いだしました。人生一度は、勇気をもって、必死に何かの登山をして、頂上にたどり着き空を仰ぎたいと思いました。

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2008年7月16日 (水)

崖の上のポニョ

「ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子♪ ポーニョ ポーニョ ポニョ♪~♪」

いつのまにか、鼻歌で歌っている・・・。テレビの映画CMでしか聴いていないのに、頭にインプットしてしまった。かわいくて歌いやすい歌ですね。すでに話題になっているようです。映画は~宮崎駿監督なら観てみたい気もしますけど、ちょっと子供向けかな~。古いけどもう一度、映画館で「天空の城ラピュタ」が観たいなぁ。

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