自分の体験
ブログネタ: 超常現象・怪奇現象…あなたは信じますか?
正直、自分が体験したことしか信じませんが・・・。
私が17歳(高2)のころ、中学時代の友達が病気で亡くなりました。
中学を卒業してから、学校が変わってしまい、疎遠になっていたので、友達が入院していた事も知りませんでした。その日は、期末試験の真っ最中でした。私は徹夜をする予定だったので、夕方に少し寝ていました。ベッドでうつ伏せで寝ていました。急に「ハッ」と目が覚めたら、全く身体が動かないのです。目だけは動きました。この頃、よく金縛りにあっていたので、「またか~」と思って、目を閉じてじっとしていたら、うつ伏せで寝ている私の背中を、誰かが叩く感じがするのです。だんだん強く叩いてきました。私は目を開けて周りを見ると・・・
ベットの横に、影の人が立っているのです。影の人とは、黒くて人間の形をしているので、影のようでした。それを見た瞬間、ゾッとして目を閉じて寝たふりをしました。体は全く動きません。影の人はまだ、私の背中を叩いてます。怖いので、私は目を固く閉じて、じっとしていました。そしたら、いつの間にか寝てしまったようです。
ここからは、私の夢になります。夢の中で、影の人は諦めて、私の部屋を出ていきました。私はベットから起き上がり、影の人を追いかけようとします。すると、私の勉強机の椅子に、影の人がうなだれて座っているのです。・・・私は椅子にうなだれている影の人の、頬をそっと触ってみます。すると、頬が冷たいのです。私はつぶやきました。「あの子、死んじゃった・・・」ここで、本当に私は目が覚めます。
ベットから起きた私は「変な夢を見たな~妙にリアルだったし・・・」と思いましたが、あまり気にせず、勉強を始めました。それから、1、2時間くらいたった、夜8時ごろ、なつかしい中学時代の友達から電話がきました。友達は「中学のクラスメイトのAさん、夕方に亡くなったって・・・」「えっ!?」
私はAさんの訃報を聞いた瞬間、夕方に見た、影の人は、Aさんだった事を確信しました。顔はみえなかったけど、理屈ではなく、心で理解しました。
Aさんが来てくれたのに、私は怖がって無視をしてしまった事を後悔し、苦しみました。何か伝えたい事があったのかと思うと、本当に申し訳ない気持ちになりました。知らなかったとはいえ、Aさんが入院していたのにお見舞いにも行かず、励ましの言葉も贈れなかった自分を責めました。ただ、仏壇に手を合わせて謝ることしかできませんでした。
17歳で、病気と戦い、人生のピリオドを打たなくてはならない、過酷な運命を受け入れるには、あまりにも酷だったと思います。Aさん、Aさんの家族の、当時の苦悩は想像を絶すると思います。
私はずっと、一生、Aさんが元気だったころの思い出を忘れない。これが、私の出来る唯一の事です。今でも、15歳の頃、Aさんからいただいた、ボールペンを大切に持ってます。
Aさん・・・実はA君で、男の子です。中学生の時、私に告白をしてきてくれた、初めての男の子でした。私は、本当は嬉しかったのだけど、中学生の私は非常に奥手で、恥ずかしくって、適当にごまかして逃げてしまったのです。彼はストレートに、自分の気持ちを伝えてくれたのに、私は、はぐらかして彼を傷つけてしまったのです。私は鈍感で、常識知らずな子供でした。取り返しのつかない事をしてしまったのです。しばらくは、後悔と自責の念を引きずってました。ある時をきっかけで、ふっきれました。今はA君は心のやさしい子だったので、私の事も許してくれただろう、と思ってます。
反省し、人との出会いを大切にしようと思った出来事でした。出会った人は、縁がある大切な人です。一期一会の思いで、接したいと思います。おばさんになっても、まだ未熟な自分で、後悔することは多いですが。
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